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転職エージェントと転職サイトの違いは?併用で上手くいく最強の活用法

転職エージェント と 転職サイト の違い転職・就職エージェント
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転職エージェントと転職サイトの違いってなに?どっちを利用すればいいの?

こんな疑問にお答えします。

 

キリオ
キリオ

筆者は転職エージェント経由での転職経験があります。現在はWEBマーケ会社で集客を担当しつつ、人材紹介事業のサポートも兼務しています。

 

いざ新しい仕事を探すとなると、真っ先に思い浮かぶのは「転職サイト」と「転職エージェント」への登録ですよね?

経験から言うと、どちらも確実に登録すべきなんですが、転職経験がなければそもそも「転職サイト」と「転職エージェント」の違いがよく分からない人も多いはず。

 

そこで本記事では、転職エージェントと転職サイトの違いをわかりやすく解説しています!

どちらも転職を有利に進めるためには欠かせないサービスですが、それぞれ使い方や目的は結構違います。

  • 転職エージェント…自分にあった求人を紹介してもらえる
  • 転職サイト…自分から求人を探して応募する

ザックリ違いを説明すると上記の通り。

 

本記事では二つの違いと有効な活用方法を詳しく解説しているので、最後まで読めば、不安だらけの転職活動がスムーズにスタートできるようになりますよ。

 

▼おすすめのサイトが知りたい方は「転職サイト求人数ランキング2020」の記事からチェック!

転職エージェントと転職サイトの違い

転職サイトと転職エージェントの違い

それでは早速、転職サイトと転職エージェントの違いについて解説していきます。

基本的にはどちらも転職を後押ししてくれるサービスで、完全無料。

 

キリオ
キリオ

タダで転職活動の後押しをしてくれるという意味では根本的には一緒です。

 

大きな違いは以下の通りです。

転職サイト
  • 自分が気になる会社を検索
  • 自分が履歴書や職務経歴書を作成し、応募
  • 自分で面接の調整や条件交渉を行う
転職エージェント
  • エージェントが求職者の条件に合った会社をリストアップ
  • エージェントが履歴書や職務経歴書を提出
  • エージェントが条件交渉を代行してくれる

 

基本的な考え方として、転職サイトは会社選びから応募、面接、入社後の条件交渉まで、一貫して自分で行います。

会社の方から「スカウト」が来るケースがありますが、全て自分主導だと考えればOKです。

 

一方転職エージェントは、担当のエージェントが条件に見合った会社を提案してくれます。

履歴書や職務経歴書の作成、面接についてのアドバイスが貰えるのもエージェントのメリットです。

【結論】転職エージェントも転職サイトも併用すべき

この記事の結論なんですが、これから転職活動を始めるなら、転職エージェントも転職サイトも両方活用すべきです。

 

「自分の会社なんだから自分で決めたい。転職サイトだけでいいや」

とか

「とりあえずエージェントのおすすめだけ受けてみよう」

という姿勢では損します。

 

なぜなら、転職エージェントと転職サイトでは、それぞれの目的やメリット、デメリットが全然異なるから。

まずはザックリとで良いので、それぞれの特徴を理解すれば、今後の活動が圧倒的にスムーズになります。

転職エージェントの特徴

転職エージェントの特徴

転職エージェントは、簡単に言えば求職者と会社との仲介役になる存在です。

 

この辺が有名ですが、各業界に特化した小さなエージェントは無数にあります。

例えば、「IT業界専門の転職エージェント」とか「看護師転職限定の転職エージェント」とか。

 

小さなエージェントはたいてい、大手から独立した人が多いですね。大手時代に顧客(会社)と関係を築き、独立してもそのまま関係を維持して、ガッポリマージンをもらうのが狙いです。

 

エージェントを介して転職が無事に成立すれば、会社から成功報酬(だいたい転職者の年収の30%前後)を受け取る仕組み。

 

この「転職者を内定させることで成功報酬を得る」という転職エージェントの仕組みを理解しておくことが、転職活動を有利に進める上ではとても重要です。

 

転職エージェントの賢い使い方はコチラの記事でも分かりやすく解説しています。

企業側の転職エージェントへの本音

 

高いお金を払ってるんだから、即戦力の使える人材を寄越しなさいよ、というのが企業の本音です。

 

企業からすれば、少しでも優秀で、少しでも安い人材を確保したい。

これは当然ですよね?

 

で、企業からすれば、エージェントに委託することで、採用に掛ける手間を省くことができます。

 

ただし、かなりの金額(相場は年収の30%前後)をエージェントに支払わなきゃいけないので、経営体力の弱い中小企業では、エージェント経由の採用にはかなり慎重になるのが実情です。
会社の視点に立つと、「転職エージェントを利用している以上、本当に欲しい人材を厳選したい」というのが本音。
たとえば、直接採用(企業の公式サイトから直接の応募や知人からの紹介)であれば、マージンをエージェントに払う必要がない分、小さな会社では採用へのハードルが低いと言えます。

転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントを活用するメリットは、ずばり自分に合った会社を紹介してくれること。

 

今まで考えもしなかった業界、業種の会社を紹介してくれることが結構あります。まさに人生観を変える目からウロコの発見も!

 

また、履歴書や職務経歴書の書き方、面接についてもアドバイスをくれます。

どんな担当に当たるかでかなり違いますが、人生観を変えてくれるエージェントとの出会いは必ずあるので、絶対に活用すべきです。

 

なお、転職エージェントには複数登録することをおすすめします。詳しい理由は「転職エージェントは何社利用するべき?」の記事をご覧ください。

転職エージェントを活用するデメリット

ただし、転職エージェントにもデメリットがあります。

大きなデメリットとしては、担当によっては全然取り合ってくれないこと。

 

「連絡します」って言ったっきり、メールすらくれないエージェントさんもいますよ…

 

上述した「成功報酬の仕組み」を踏まえて、エージェント目線で考えてみてください。

彼らにとっての「顧客」は2種類。

 

何かわかりますか?

  1. 転職者の受け入れ先となる「会社」
  2. 転職先を求めている「求職者」

この二つです。

転職エージェントの本心

受け入れ先となる「会社」に営業を掛けまくって選択肢を広げつつ、リクルートエージェントやdoda転職エージェントに登録している「求職者」にスカウトを打ちまくる。

そして興味を持ってくれた求職者と面談を組み、自分の”手持ち”の会社に推薦する、というのがエージェントの仕事の流れです。

 

だから、エージェント目線で言えば、「この人は転職の意志が薄そうだな」とか、「ちょっと経歴的に採用の見込みが薄いな」という人は、どんどん後回しにします。

変な人を紹介して顧客(会社)との関係を悪化させたくないですからね。

 

この辺のさじ加減は全て担当のエージェントが決めてしまうので、面談での印象や相性によっては、連絡すらしてくれないことも多々あります。

 

エージェントは別にボランティアでもなんでもないので、ダメだと思われたら全然相手にしてくれないと思ったほうが良いです。幸い、担当替えは難しくないので、エージェントとの相性が合わないならすぐに見切りを付けたほうが懸命ですね。
「どうやって転職エージェントを選べばいいか分からない」という方は、「失敗しない転職エージェントの選び方」をご参照ください。

転職サイトの特徴

転職サイトの特徴

一方、転職サイトの場合は、全て自分で行動する必要があります。

新卒の就活で、リクナビとかマイナビは使いましたよね?

それと同じです。

 

気になる求人をチェックして、自分で応募する流れ。

 

有名所はこの辺。

 

 

サイトごとに求人数や業種の偏りがあるので、複数サイトに登録するのが常識ですね。

 

 

※効率よく転職サイトに登録する方法は「転職サイトの登録が面倒?爆速最短3分で完了する効率的な方法」の記事でまとめています。

企業から見る転職サイトの役割

転職サイトは、掲載している企業からの「掲載料」で成り立っています。

会社からすれば、「成功報酬」を後から支払うエージェントと違い、そもそも転職サイトに掲載する段階でまとまったお金を支払う必要があるんですね。

 

なので、会社としては掲載料を払っている以上、1人でも多くの求職者からアプローチ(応募)が欲しいところ。

同業から埋もれないように、とにかくアピールポイントをたくさん載せています。

転職サイトのデメリット

転職サイトのデメリットは、全て自分から動く必要があること。

当然と言えば当然なんですが、業界研究から応募する企業の選定、書類提出、面接調整までやり切らなきゃいけません。

 

特に履歴書や職務経歴書は書くのに結構時間かかりますから、途中で萎えてしまうことが多いですね。

 

それと、求人情報のメールがひっきりなしに送られてきます。

不要なメールも結構多いですが、中には企業からの連絡など絶対見落としちゃいけないメールも。

ちょっとウザくてもメールは必ず確認する癖を付けたほうがいいですね。

 

複数の転職サイトに登録すると、かなりメールのやり取りが多くなります。なので、あらかじめ転職用のメールアドレスを作っておくと便利です。GoogleやYahoo!のフリーメールで十分です。

転職エージェントと転職サイトの上手な活用法

転職サイトと転職エージェントの活用法

ここからは、転職エージェントと転職サイトの上手な活用法をお伝えします。

結論は単純で、「転職サイトで気になる会社をピックアップ→転職エージェントに相談」です。

転職サイトで気になる会社をピックアップ

まずは転職サイトを使って気になる会社をピックアップします。

 

キリオ
キリオ

転職サイトはリクナビNEXTオンリーでOKです。理由は、転職サイトはリサーチに使うのがメインだから。実際に応募するのはエージェント経由の方が多いので、求人数がダントツのリクナビだけで十分です。

 

まずはリクナビNEXTで業種や条件で絞りつつ、「ちょっと無理かな」と思うような会社でも、ダメ元で良いので手広くリストアップ。

10~20社くらいは候補を挙げて、スマホのメモかなんかに残しておくと便利です。

具体的な使い方は「リクナビネクストはめんどくさいって本当?5分で決まる転職の成否」の記事を参考に進めると手っ取り早いです。

 

>>リクナビNEXTに無料登録する

転職エージェントに相談

気になる会社をリストアップしたら、転職エージェントに相談します。

あらかじめリストアップしておけば、転職エージェントとしても「この人はこういう業種の会社に興味があるんだ」ということがわかるので、話がサクサク進みますよ。

 

「この会社は辞めたほうが良いですね」というブラック企業情報や、「ちょっと条件的にこの会社に入るのは難しいです」といった率直な感想も教えてもらえます。

 

転職サイトに載っていなかったクローズド案件も勧めてくれるので、あとはエージェントと二人三脚を組んで面接を進めていくだけです。

 

キリオ
キリオ

 

転職エージェントは2~3社登録するのが基本です。理由は、それぞれ得意としているジャンルや求人が違うから。担当者との相性もかなり重要なので、複数選択肢があったほうがいいです。

とりあえず大手の中から1~2社は最低でも登録します。(迷ったらリクルートエージェントdodaorマイナビエージェントでOKです)

 

より効率的に転職エージェントを活用するなら、自分の業界専門の特化型転職エージェントも1社は使うべき。

各業界の人気エージェントを紹介している「特化型転職エージェントまとめ」の記事を参照すると手っ取り早いです。

まとめ:転職エージェントと転職サイトの違いを利用しよう

転職エージェントと転職サイトの違いまとめ

転職エージェントと転職サイトはそれぞれ特徴が異なります。

転職活動を円滑に進めるには、どちらも上手に活用することが必須。

 

 

キリオ
キリオ

とりあえず転職サイトはリクナビNEXTを使いつつ、エージェントは複数併用するのが基本です。

 

まずは主要な転職エージェントと転職サイトにまとめて登録することが、転職活動の第一歩!

一銭もかからないので、早速動き出しましょう!

 

【現役エージェント推奨】転職サイトと転職エージェントを最大限に活用する流れ

リクナビNEXTに登録

リクルートエージェントに登録

dodaマイナビエージェント(両方も可)に登録

④業界特化型転職エージェントに登録(参考:特化型転職エージェントまとめ

※まとめてやれば15分くらいで終わります。

 

▼早速行動に移す方は「おすすめ転職サイトランキング」の記事からチェック!

 

 

 

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転職・就職エージェント
この記事を書いた人
キリオ

「どん底人生から逆転できました」
【経歴】大卒→大手勤務→逮捕・懲戒解雇→30歳で無職・ニート
▶36社不採用から鬼就活でWebマーケ会社に再就職→人材紹介事業の責任者→副業を開始→2023年に独立・開業・法人設立
▶現在「国家資格キャリアコンサルタント」を目指して勉強中
▶36歳妻子持ち。

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