本記事では、過去に刑事事件を起こして実名報道された筆者のその後を赤裸々に綴っています。
- 実名報道されると人生終了?
- もう社会復帰はできないの?
- 再就職なんて不可能なんだろうか…
こんな悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
冒頭でお伝えしたとおり、筆者は過去にとある事件で逮捕され、全国ニュースで実名報道された経験があります。その影響で、再就職活動にはめちゃくちゃ苦労しました。
それでも、1ヶ月ほど死にものぐるいで就活した結果、ベンチャーのホワイト企業へ再就職に成功。
今ではネット記事対策を実施したお陰で、実名検索にも怯えることなく、平穏無事な生活を送っています。
そんな筆者のお恥ずかしい人生経験からアドバイスをすると、
実名報道されても社会復帰はできる!
人生諦めるには早すぎる!
ということを一番にお伝えしたいです。
ただし、それでも実名報道の影響で仕事や実生活で苦労したことも当然ながらあります。
本記事では、筆者がこれまでに直面した実名報道の影響を、思い出せる範囲で綴ってみました。
大変お恥ずかしい、まったくもって不要な経験ですが、同じような実名報道に苦しむ方には、少なからず参考になるはずです。
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少し宣伝になってしまい申し訳ございません。筆者はその後、ワケアリの方の就職支援をする「YOTSUBA」というサービスを立ち上げ、実名報道によるネット記事対策も請け負っております。
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実名報道されても人生終了じゃない!実名報道された私のその後
冒頭でもお伝えしたとおり、筆者は過去に犯罪歴がありまして、実名報道された経験があります。
やったことの大小は自分では何も言えませんが、誰もが知る有名企業に勤めていたこともあり、テレビでは全国放送、新聞、ネットでも実名で報じられました。
幸い、顔写真こそ出回ることはありませんでしたが、最初のうちは外出するたびに周りからの視線が痛いほど突き刺さり…
美容院やレストランで予約の名前を書くことすら抵抗がありました。
「週刊誌に追いかけられるんじゃないか」なんて、余計な心配もしたほどです。
ネット検索には実名報道記事の山
ネットで実名検索すると、これでもかと言うくらい筆者の逮捕を報じる実名報道記事がたくさん出てきました。
いわゆる個人ブロガーによる「⚫⚫のフェイスブックを特定!顔写真は?」的なアフィリエイト記事やまとめサイトもあり、検索結果を見るだけで消えてしまいたくなりました。
実名報道されても社会復帰は可能!
もちろんネット記事の対策方法についてはたくさん調べました。
しかしやはり業者に依頼するとかなり高額になるし、そもそも逮捕直後で裁判が控えている状況だったので、記事を消すのは不可能でした。
なので最終的には、とりあえずは実名報道についてはそのままにしておく、という結論になりました。
就活中は「名前変えれば?」なんていう声もありましたが、そう簡単に改名できるはずもなく、筆者はありのままを受け入れて生きていくことを決意。
もちろんかなり苦労しましたが、それでも実名報道されているのを伝えた上でホワイト企業に再就職し社会復帰することができました。
実名報道による私生活の影響
ちなみに、あれから5年以上が経過しましたが、実名報道による弊害は一度も受けたことがありません。
もちろんネット検索で事実を知って多少動揺させてしまったことはありますが、その後の人生をまっとうに生きていれば、過去を気にせず「今」の自分を受け止めてくれる人がほとんどだと感じています。
それでも家族のことや仕事上でのトラブルを考えると、やはりネット記事対策はしておいたほうがいいと感じました。
ネット記事対策は必須!
今ではネット記事対策を施した成果で、実名で検索しても逮捕記事は出てこなくなりました。
ネット記事対策の専門家の方にご協力を仰ぎ、検索結果をクリアにすることができました。大手報道機関を含め、かなりの数の記事削除にも成功しています。
この経験を元に、筆者は2023年に会社を辞めて独立し、“ワケアリ転職“のサポートを専門とするYOTSUBA(よつば)というサービスを立ち上げました。
実名報道の影響で再就職がうまくいかない方のお手伝いができると思います。無料相談を受け付けているのでお気軽にお問い合わせください。
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実名報道によるデメリット
現在では平穏無事に社会生活を送っている筆者ですが、実名報道によるデメリットを受けなかったわけではありません。
思い出せる範囲ですが、大きく以下の3点のデメリットが挙げられます。
- 仕事で本名を明かせない
- 人との交流が減った
- 家族への影響の不安
仕事で本名を明かせない
筆者の場合は、過去の経緯を包み隠さずすべてお話した上で入社しています。
なので、社内の上層部や業務上で関わる人は、事実をすべて知っている状況です。
しかし、社外的にはそういうわけにもいきません。
現在はあまり社外の人と交流する機会のない仕事がメインですが、ときには社外との接点も出てきます。
そのときに本名を明かすことはできないので、ビジネスネームを使っているのですが、事情を知らない社内の人間が同席していると、「え?どういうこと??」ってなるケースがあります。
会社的にも要職や社外との交流の多いポストには当然、置きづらく、出世の芽もないでしょう。
職種次第だと思いますが、このように仕事が限られてしまうのは大きなデメリットです。
人ととの交流が減った
単純に人との交流が激減しました。
元々筆者は社交的なタイプでして、初対面とも積極的に話をする性格でした。
でもやっぱり過去の犯罪歴を知らない人だと、どうしてもバレたらどうしようという不安が出てきます。
飲みに行ったり、一緒に話をしたりする時間が増えれば増えるほど、相手はこちらに関心を持つわけで…。
ふとしたときに氏名で検索でもされたら終わりなので、なるべく関わらないようになったというのが正直なところです。
家族への影響の不安
こちらも現在進行系の悩みですが、家族に迷惑を掛けたらどうしようという不安は今も付きまといます。
筆者の場合は幸い、家族とは現在も変わらず生活を続けている状況です。
正直、自分の愚行がネットで出てしまうのは、時間とともに慣れてくるものです。
でもそのせいで家族まで傷つけてしまうのを許せるかというと、やっぱり違います。
それも踏まえて罪の大きさを実感しているところですが、ご家族がいるなら自分以外のケアも慎重に考えないといけません。
実名報道されても再就職するには?
ここまで実名報道されたことによる影響をお伝えしてきました。
もちろん大きな試練を背負って生きていかなければならないし、メンタルが削られるのは当然です。
でも筆者自身は社会復帰に成功していますし、決して諦める必要はありません。
ここからは、社会復帰するまでの道のりを具体的にお伝えしていきます。
就活に実名報道の影響は大
先程もお伝えしましたが、就活における実名報道の影響はめちゃくちゃ大きいです。
極端な話、犯罪歴があっても事実が発覚しないなら、隠したまま入社することだってできてしまいます。
(ただし、「前科があると就職できない?」でも書いたとおり、事実を隠すデメリットはかなり大きいです)
今のご時世、採用時にネット検索しない会社などほぼあり得ないので、真正面から就活するなら、事実を知られた上で勝負するという覚悟が必要になります。
再就職できた方法
現実的にはかなり就職へのハードルは高いです。
実際、筆者も当然のように落ちまくりました。
ただし、決して再就職は不可能ではありません。そのことは筆者自身が身を持って証明できました。筆者自身が内定を勝ち取り、様々な方が実践して再現性のある就活方法は以下の記事でまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
実名報道されてから社会復帰までに重要な3つのポイント
実際に実名報道された人間からすると、社会復帰するには以下のポイントが結構重要だと思います。
- 可能な範囲でネット記事の削除を進める
- 過去を過去として受け入れる
- 改名は最終手段
可能な範囲でネット記事の削除を進める
実名報道された方なら、誰もがネット記事の削除を考えていると思います。
ネット記事の削除を請け負う専門業者もたくさんあるし、相談してみるのもいいでしょう。
ただし、一般的な業者に依頼すると相場は数十万円~数百万円ほど。
よほど金銭的に余裕がない限り、業者に依頼するのは簡単ではありません。
就活ではどうしてもネット記事がネックになるし、筆者もネット記事対策はすぐにでもやりたかったです。しかし、無職で先行きが見えない中、業者に依頼する余裕はありませんでした。
応急処置的なネット記事の対策をしておくだけでもだいぶ就職活動を有利に進められるので、可能な範囲で対策はしておくといいです。
過去を受け入れる
自分自身でもそうですが、ネット記事を気にしている時点で、まだ現実を受け止めきれていません。
もうここは割り切って、ネット上の不利な検索結果など気にせず、ありのままを受け入れて生きていく覚悟をしたほうがよっぽど楽です。
ぶっちゃけ就活以外ではそんなに大きな影響は受けないので、過去にとらわれるくらいなら、前を向いて進む方が賢明です。
改名は最終手段
中には改姓や改名を選ぶ方もいると思いますが、個人的には最終手段かなと思います。
やっぱりそれまで何十年も生きてきたわけだし、親から授かった名前をこんな理由で変えるなんて親不孝にもほどがあるかな、と。
なのでギリギリまで本名で社会復帰を目指して、にっちもさっちも行かなくなったら改名を考える、という順序でいいかと思います。
実名報道されても社会復帰できる!再就職を目指そう
とにもかくにも、実名報道で一番大きな影響を受けるのは間違いなく就職活動です。
当然ハードルは上がりますし、簡単にはいきませんが、決して不可能ではないことは筆者が身を持って証明できました。
ネット記事の対策も十分可能です!
実名報道で人生苦労されている方は、ぜひ気軽にご相談ください。
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