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懲戒解雇は家族に隠す?バレたくないと考えてる人が読むべき経験談

懲戒解雇は家族にバレる?会社をクビになった人の悩み解決
あなた
クビになった人

懲戒解雇されてしまった…。できれば家族にはバレたくないんだけど、隠す方法ないのかな?

 

こんな疑問にお答えします。

 

どういう事情であれ、懲戒解雇された事実は胸を張れるものではありません。

知人はもちろん、できるなら家族にすら伏せておきたいですよね。

 

キリオ
キリオ

大変お恥ずかしい話ですが、筆者はとあるコトをやらかしまして、前の会社を懲戒解雇された経験があります。

 

で、冒頭の悩みについてですが、実際に懲戒解雇された過去のある筆者の経験からお答えすると、

家族には正直に打ち明けるべき

です。

 

なぜなら、隠しても高確率でバレてしまうから。

 

ちなみに筆者の場合は刑事事件を起こし、実名報道もされたので隠すかどうか以前の問題でした。

 

それでも、家族には正直に話したほうが絶対いいと痛感しました。

やっぱり家族ってイザというときには支えになってくれますからね。

 

本記事では、筆者の(お恥ずかしい)経験から得た教訓として、「懲戒解雇は家族みんなで乗り越えるべき」ということについて、実体験を元に綴っています。

 

「いやいや、うちはバレたら即離婚だから」みたいな人もいると思うので、記事後半では絶対にバレたくない人用の対策もまとめてみました。

 

全部読んでも3分くらいで終わるので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

 

なお、クビから2ヶ月でホワイト企業に内定した筆者の再就職活動は以下の記事でまとめています。

気になる方は参考にしてください。

懲戒解雇は家族には正直に話すべき

懲戒解雇は家族には話すべき

冒頭で申し上げたとおり、懲戒解雇された事実は家族には打ち明けた方が良いです。

理由は色々あって、「家族なんだから分かってくれる!辛いことは一緒に乗り越えよう!」みたいな体が痒くなる考えももちろんありますが…

 

結局のところは隠したって高確率でバレてしまうんですね。

懲戒解雇を隠しても家族にはバレる

当たり前の話ですが、懲戒解雇されたらもう会社には行けなくなるわけです。

 

 

あなた
クビになった人

一日中家にいるわけにも行かないし、パチンコかネットカフェでブラブラしつつ、再就職先を探すか…

 

こんな感じで誤魔化すことは物理的には可能です。

でも、懲戒解雇された人の再就職はそんな簡単なもんじゃありません。

 

ちなみに筆者は有名大学卒の大手出身です。にも関わらず、再就職活動では死ぬほど落ちまくりました。

(参考:【前科者就職記】逮捕歴を隠さず1ヶ月で優良企業の正社員になれた33歳の実話

 

当たり前ですけど、前職をクビになった人間を積極的に採ろうとする会社なんてありません。

ですから就活も長期化するのが普通だし、そんなに長いこと家族を誤魔化すことなんて不可能です。

 

退職理由を家族に隠す場合は、何かしらの事情があって転職する、と伝えてるはずですが、そんなに長期間次の仕事が決まらないなんてどう考えても不自然。

勘がいいご家族ならすぐに気付くはずです。

保険証や源泉徴収票でもバレる

懲戒解雇されたら、保険証も取り上げられます。

厳密に言えば、任意継続すればこれまでと同じ保険証を使えるんですが、いずれにしても記載事項が変わるので、今使っている保険証は一度返却しなきゃなりません。

 

はい、この時点で扶養に入れてる家族にはバレます。

もちろん共働きなら、源泉徴収票からも発覚してしまいますね。

 

いずれも明確に「懲戒解雇」と書かれるわけではないので、自分から辞めたことにすることは可能です。

そういう意味では、保険証や源泉徴収票などの書類から家族にバレることはないんですが、少なくとも会社を突然やめざるを得なくなったことの言い訳は考えておく必要があります。

家電や郵送物でバレる可能性

基本的に、会社やハローワークから自宅の電話にかかってくることはまずありません。

会社が必要書類を郵送してくることは考えられますが、これも中身を開けられさえしなければ大丈夫でしょう。

 

怖いのはハローワークからの書類です。

普通に働いていたら、ハローワークから書類が届くことなんてまずありません。

なので、仕事を辞めたことを家族に隠していたら、「え、何これ?」となってバレる可能性大です。

 

というわけで、一緒に暮らしている家族に隠し続けるのは限界があるので、懲戒解雇されてしまった事実は正直に打ち明けたほうが楽、という結論に至ります。

懲戒解雇からの再起に家族は必要不可欠

懲戒解雇には家族の支えが重要

少し青臭い話になってしまいますが、懲戒解雇から立ち直るには、やっぱり家族の支えって本当に大きいと思います。

 

キリオ
キリオ

筆者の場合も、妻が事実を受け入れてくれたお陰で、再就職活動に本気になることができました。

 

もし独身だったら、または離婚していたら、再就職への意欲はなくなっていたと思います。

やっぱり精神的に支えになったのは家族でした。

家族は経済的な支えにもなる

もし奥さんが働ける環境にあるなら、最低でもアルバイトなどで食いつなぐことができます。

幸い、筆者の場合は離職期間も短かったので、貯金だけでどうにかやりくりすることができました。

でもどうにもならなかったら、やっぱり妻に働いてもらうという選択肢も出てきたと思います。

 

男としてはプライドに障りますが、こうなった以上は自業自得。

本当に困ったら、少なくとも次の仕事が決まるまでは、奥さんの稼ぎで生計を立てるのも手です。

懲戒解雇をどうしても家族に知られたくない場合の対処法

懲戒解雇を家族に隠したい場合の対処法

あなた
クビになった人

うちの嫁さんは懲戒解雇を知ったら即離婚だよ…

 

こんな場合は、とりあえず退職した事実だけは伝えた方が無難です。

なぜなら、上述したとおり再就職活動がかなり難航するから。

 

その上で、会社を辞めざるを得なくなったもっともらしい理由を考えるのが一番です。

 

上述した通り、公的書類で「懲戒解雇」が発覚することはありません。なので、「退職した理由≒なかなか次の仕事が見つからない理由」を納得いくように説明できれば、家族に隠し通すことも不可能ではありません。

 

会社を辞めたこと自体は隠しようがないので、誤魔化すなら退職理由。

 

とはいえ、それでも普通なら家族に隠し事をしていること自体がかなり辛いと思うので、正直に打ち明けてしまった方が楽だという結論は変わりません

家族が懲戒解雇されたらやるべきこと

夫が懲戒解雇された家族に知ってほしいこと

ここからは、万が一家族が懲戒解雇されたら家族はどうすればいいか、というテーマでお話します。

 

 

キリオ
キリオ

もしご主人が懲戒解雇されたのなら、以下の記事をご覧になってみてください。

筆者自身の経験から、「奥さんにはこんな風に支えて貰えて助かった」ということを赤裸々に綴っています。

 

もしも家族が懲戒解雇された場合、個人的に重要だと感じたことは以下の3点。

 

  • 再就職を焦らせない
  • 前向きな言葉を掛ける
  • 息抜きをさせる

 

以下、具体的に説明していきます。

じっくり待つ

多分、一番焦っているのは本人です。

もちろん自業自得なので、反省してもらわなきゃいけないんですが、「次の仕事を早く見つけなきゃ」と切羽詰まっている可能性大。

こういうときは冷静な状況判断ができないので、先々を見てもっと状況が悪化してしまう道を選んでしまう恐れがあります。

 

具体的に言えば、ブラック企業への就職ですね。

懲戒解雇されると、なかなか次の仕事は決まりません。

こんなときは、めちゃくちゃ条件が悪くても「内定」さえ得られれば、すぐに飛びついてしまいがち。

 

本当にその会社でいいのか、一度冷静になって考えるためにも、ご主人には「焦らなくていいよ」と伝えてあげてほしいです。

 

キリオ
キリオ

ちなみに筆者は、妻から「1年くらい働かなくてもなんとかなるよ。しっかりやりたいこと見つけてね」って言ってもらえたのがかなり大きかったです。

前向きな言葉を掛ける

当たり前ですが、懲戒解雇されたら凹みます。

自分が悪いのは分かってるけど、死ぬほど凹みます。

特に立派な仕事をしていた人ほど、その反動は大きいはずです。

 

大げさではなく、仕事を失った結果、自分の存在価値を見いだせなくなって、精神的に壊れたり、場合によってはあらぬ行動に出たりする可能性もあります。

 

当然こんな恥ずかしいことは友人には話せないし、親にだって相談したくありません。

ある意味家族は唯一の精神的な支えなので、少しでも前向きになれるような言葉を掛けてあげてほしいですね。

 

キリオ
キリオ

特に大事なのが就活中。落ちまくるので、自分自身が全否定されているような気分になります。

きっとご本人は、贖罪の意識から自分を強く責めているはず。

 

「これまで頑張ってきたことは無駄じゃないよ」

「私は何があっても貴方の味方よ」

 

こんなありきたりなセリフだけでも、再起への原動力になるはずです。

息抜きをさせる

「前向きな言葉」ともかぶりますが、たまには息抜きに遊びに行ったほうがいいです。

就活は基本的に、平日に面接を行うことが多いと思うので、週末はぷらっと出かけてください。

 

外に出ていると、色んな発見があるので、それが就活のヒントになることもあります。

まとめ:懲戒解雇は家族みんなで乗り切ろう

懲戒解雇は家族で乗り切ろう

というわけで、懲戒解雇されてしまったら、家族みんなで乗り切ろう、というお話でした。

 

どんな事情であれ、懲戒解雇されるのにはそれ相応の理由があるはずなので、深く深く反省すべきです。

でもだからと言って自分を責めすぎて抱え込んでしまうのは違うと思います。

もしも家族がいるのなら、包み隠さず正直に話して、これからのことを一緒に考えるのが一番だと筆者は感じました。

 

「帰る場所がある」と思えるだけでも頑張ろうという気になれますからね。

 

それと、就活はかなり困難を極めるはずですが、決して不可能じゃないです。

筆者も当時は絶望しましたが、今はHAKUをプレゼントできるくらいの経済状況にはなりました。

 

以下の記事も参考にしつつ、「焦らず、でもスピーディーに」行動して、なんとか苦難を乗り越えてください。

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会社をクビになった人の悩み解決
この記事を書いた人
キリオ

「どん底人生から逆転できました」
【経歴】大卒→大手勤務→逮捕・懲戒解雇→30歳で無職・ニート
▶36社不採用から鬼就活でWebマーケ会社に再就職→人材紹介事業の責任者→副業を開始→2023年に独立・開業・法人設立
▶現在「国家資格キャリアコンサルタント」を目指して勉強中
▶36歳妻子持ち。

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