- 前科がつくとどんなことになるんだろう…
- 前科があると人生終わる?
実際に前科がある生活を5年以上続ける筆者が、こんな質問にお答えします。
当サイトの管理人です。このサイトでは前科があってもホワイト企業に正社員就職できる方法や、人生をやり直すためのプロセスを赤裸々に発信しています。
結論から言うと、前科のことを気にしすぎです。
正直そこまで私生活には影響しないし、前科があることで何かを制限されることはあまりありません。
それよりも実名報道されてしまったかどうかのほうが、人生に与える影響は非常に大きいと感じています。
この記事では、実際に前科を背負って生きている筆者が、これまでの私生活で感じた前科の影響についてつづっています。
前科者のその後の人生について関心がある方は、ぜひ続きをご覧ください。
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前科のことを気にしすぎ!経験者が語る私生活での影響
冒頭でもお伝えしたとおり、前科について「気にしすぎだな」と思うことがあります。
たしかに前科がつくことで特定の職種に就けなくなったり、渡航できない国があったりと多少の制限はありますが、経験上私生活ではさほど影響はありません。
前科がつくかどうかは問題ではない
筆者も逮捕されて検察の処分を待っている間、起訴されるかどうか=前科がつくかとうかはすごく気になっていました。不起訴になれば「前歴」はついても「前科」にはならないと知っていたからです。
結果的には起訴されて前科がつくことになりましたが、正直このときの悩んだことは正直ほとんど影響なかったなと思います。
世間的には逮捕された時点でアウト
そもそも世間的に見れば、起訴されようが不起訴になろうが、逮捕されている時点でアウトです。
会社によっては不起訴であれば懲戒事由にならないケースはあるかもしれませんが、それでも白い目で見られることは必至で、懲戒解雇とはならずとも自主退社に追い込まれるケースも多いと思います。
前科の有無よりも実名報道の影響の方が大きい
前科があるかどうかよりも、やはり逮捕された事実が実名報道されているかどうかの方が、当事者にとっての影響は大きいです。
仮に起訴されるような事件を起こしたとしても、実名報道されていなければ社会復帰へのハードルはかなり低いと言えます。
そのあたりの経験談については実名報道で人生終了の記事に書いているので、ご覧になってみてください。
前科があって困った経験
前科があって困った経験を考えてみます(ここでは逮捕されたからではなく、あくまで「前科がついたこと」による影響に絞っています)。
- 懲戒解雇になった
- 海外旅行に制限がある
懲戒解雇になった
筆者は逮捕された時点では「自宅待機」となり、その後起訴が決まったタイミングで懲戒解雇となりました。
もしも不起訴だったら解雇までは至らなかったと思いますが、それでもそれに近い懲戒処分は確実、いずれにしても自主退社は免れなかったはずです。
海外旅行に制限がある
前科持ちが入国できる国とできない国にあるとおり、前科があると渡航できない国があります。
主なところでは米国に行けないので、ハワイやグアムにも今後旅行できないかもしれません。
このあたりは犯罪の内容によるので一概には言えませんが、不起訴で前科がつかなければ影響はなかった可能性があります。
前科があっても問題がなかったこと
逆に前科があっても問題なかったこと、影響がなかったことをまとめてみます。
- 就職できた
- 賃貸契約できた
- 起業できた
就職できた
前科の有無と就職できるかどうかには関係がありません。
上でも述べましたが、企業側としては前科の有無よりも「逮捕された事実」と「実名報道された事実」の方を重く見るため、再就職の難易度が高いことに違いはありません。
前科があってもホワイト企業に正社員就職できた方法は以下の記事でまとめています。就職で困っている方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸契約できた
前科があっても賃貸契約は問題なくできます。筆者は執行猶予中でしたが、既に正社員就職していたため、問題なく契約できました(保証人は必要でした)。
このあたりは前科があると賃貸契約できない?の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
起業できた
筆者は前科がありますが、起業しています。また国の機関から融資を受けることにも成功しました。
もちろんしっかりとしたビジネスを営み、事業計画書を作る必要があります。筆者の前科は知られていましたが、事業が信頼できると判断されれば前科持ちでも融資を受けられると証明できてよかったです。
無事に審査を通過しました!前科者でもきちんと更生して人の役に立っていれば、公的機関から信頼してもらえて事業融資を受けることもできる…!また一つ証明になりました!! https://t.co/Hqhz12cy2X
— キリオ🦒元無職の諦めない人 (@kirio_desu) July 20, 2023
まとめ:前科の影響は意外と少ない!あまり気にせず前を向こう
筆者自身も逮捕されてからは気が気でなかったですが、今思えば前科がつくかどうか気にしすぎだったと思います。
もちろん良いことではないですし、反省しても戻ってこないものはたくさんあるかもしれません。
それでも命がある限りは自暴自棄にならず、前を向き、できることをやって償っていく使命があるのではないでしょうか?
少なくとも筆者はそう思って生きています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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