- 懲戒解雇されたら人生終了?
- もう再就職なんてできないんだろうか…
- なんとかやり直す方法はないの?
こんな悩みを解決させます。
筆者のキリオ(@kirio_desu)です。30歳のときに刑事事件を起こし、10年務めた会社を懲戒解雇になった経験があります。
懲戒解雇されたときは、心の底から人生終了だと思いました。
これまで積み上げてきたものを全て失い、いっそのこと地球ごと消えてなくなってしまえばいいなんて考えたこともあります。
でも、当時の自分にアドバイスを送るなら、こんな言葉をかけてあげたいです。
懲戒解雇くらいじゃ人生終了しません!
その後筆者は自力で就活を始め、懲戒解雇から約3ヶ月後には正社員そして採用を勝ち取りました。そしてその3年後には、副業で成功して前職の収入を大きく上回ることができました!
もちろん収入が全てではないし、散々周りに迷惑をかけているのであまり大きな声では言えませんが…
懲戒解雇をきっかけに新しい仕事に就き、そこで得たノウハウを生かして副業を成功させることができました。
結果的には懲戒解雇のおかげで人生が変わったと言っても過言ではありません!
この記事では、懲戒解雇されてから人生を逆転させた筆者の実体験を、包み隠さずお伝えしています。
同じような境遇にいて、人生に絶望している方の参考になれば幸いです。
★この記事は専門的な用語も含まれるため、専門家の監修も受けています。
懲戒解雇でも人生終了しない!その後の人生で逆転した実話
あなたは今、人生に絶望していると思います。
大切な職を奪われ、下手したら家族や住処も失ってしまったかもしれません。
でも大丈夫です。
懲戒解雇になったくらいで人生終了しません。
なぜそう言い切れるかというと、筆者自身が実際に懲戒解雇のどん底から人生逆転できてしまったからです。
私も、懲戒解雇をされた方をたくさん見てきましたが、どうにか新しい仕事を見つけることができている方が多いですね。
懲戒解雇から人生を立て直すためにやったこと
筆者は刑事事件を起こして会社を懲戒解雇されました。
当時30歳。専業主婦の妻と、まだ幼い子供もいました。
会社契約のマンションも追い出され、仕事も家もない状態。
仕方なく妻子とは別居し、筆者自身は実家に避難していました。
このときは本当に人生終了だと本気で思っていました。
諦めずに再就職活動を開始
筆者は刑事事件を起こしていたので、警察・検察の処分が出るのにだいぶ時間がかかりました。
捜査の状況がひと段落済み(在宅起訴)、ほぼ間違いなく執行猶予が出ることがわかっていたので、懲戒解雇されてから約2か月後に再就職活動を開始しました。
懲戒解雇からの再就職は苦難の連続
就職活動を開始してからは困難の連続でした。
前職の年収より半分以下の企業でも平気で落ちるし、履歴書に「懲戒解雇」と記載すると面接にすら進めませんでした。
落ちた会社は36社。
あまりにも焦りすぎて、企業研究をおろそかにしたまま面接に臨み、面接官に目の前で叱られたこともあります。
懲戒解雇から約3か月後に正社員就職に成功!
それでも、知人からのアドバイスを参考に懲戒解雇でも神対応だった転職エージェントなどを駆使し、試行錯誤を重ねた結果、Webマーケティングのホワイトベンチャーに再就職することができました。
もちろん解雇された事実も全て明かしたうえでの採用です。コネなどは使わず、完全に自力での就活でした。
こんなワケアリの筆者を拾ってくれたわけですから、それはもう全力で働きました。
Webマーケティングの業界はもちろん未経験だったのですが、挽回するために通勤時間や休日にも自分なりに勉強を重ねたのが大きかったかもしれません。
ベンチャー特有の「成果主義」も相まって、採用時の年収は前職の6割ほどでしたが、入社から2年後にはいわゆる「幹部」クラスに昇格することができました。
懲戒解雇は、能力が理由でクビになったわけではないので、仕事がすごいできる方もいるんですよね。そのような方は、再就職さえできれば、着実に新しいキャリア築いていけると思います。
また同時にこの会社で培ったスキルを生かしたWeb関連の副業を始め、解雇から3年後には前職の収入を上回ることに成功しました。
勤務時間も大幅に短縮され、休日出勤もなし。家族と過ごせる時間が増えたので、妻子としても以前の生活より幸せだと言ってくれるようになりました。
懲戒解雇から人生を立て直せた要因
懲戒解雇から人生をやり直せた要因は、ずばり諦めなかったからです。
現在、筆者は会社を辞めて独立し、経歴に不安がある人向けのキャリア支援活動を行っています。
キャリアカウンセラーとして、筆者と同じように懲戒解雇になった方から多数のご相談をいただきます。
その中で、必ずお伝えしているのは懲戒解雇くらいで人生を諦めてはダメだということ。
まずは支えてくれる周りの人に感謝し、恩返しの気持ちを持って、人生の再起を目指すことが使命だと筆者は考えます。
実際、筆者がキャリア相談を受けた全ての方が無事に社会復帰を果たし、新しい人生をやり直しています。
おそらく筆者はすごく運が良かったと思います。
解雇されても家族が見放さないでいてくれたこと。
理解のある会社が全力でサポートしてくれたこと。
ですが、それもこれも、全ては自分自身が諦めなかったからだと感じています。
誰しも一度や二度、大きな失敗をすることはあります。大切なのはその失敗から何を学び、どう次に生かすかだと筆者は身をもって感じています。
懲戒解雇から社会復帰するのに大切なこと
懲戒解雇から再就職を決め、社会復帰するのに一番大切なことをお伝えします。
それは、とにかく秒速で動くこと。
焦る必要はありませんが、再就職を目指すと決めたなら、1分1秒も無駄にできないくらいの覚悟で動いたほうがいいです。
再就職活動は時間との戦い!
再就職活動は文字通り時間との戦いです。
正確に言うと、企業がどうしても必要としているポストが空いているうちに滑り込む必要があります。
「うーん、この人は前の会社で問題を起こしたそうだけど、とにかくこのポストは早く人がほしいし…よし、この人のやる気にかけてみよう!採用!」
上記のように、緊急で人を必要としている会社を狙うとチャンスが広がります。
逆に言えばこちらがゆっくりしていると、すぐに別の人が応募してしまい枠が埋まってしまうので、あまり深く考えず、気になる会社があれば積極的に受けてみるくらいのスタンスがいいと思います。
実際、筆者の会社では、入社してから一ヶ月後に、なんと元の職場の同僚が面接を受けに来たことがありました。
もしもこの同僚が先に受けていたら、きっと筆者は落とされていたと思います。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、中途採用の就活も同じで、チャンスがありそうな求人を見かけたらスピーディーに行動するのが大切です。
懲戒解雇による私生活への影響
懲戒解雇されてからの私生活への影響は、正直あまり感じたことはありません。
筆者の場合、懲戒解雇されてから約3ヶ月後には内定を決め、すぐに働き始めました。
もちろん就活では苦労しましたが、就職さえうまくいけば、賃貸物件だって借りられるし、懲戒解雇された事実が何かに影響することはほぼないと思います。
つまり、
1にも2にも、就職すること!
それさえできれば、ほとんど何の影響もなく生活することができると言えます。
懲戒解雇されたこと自体が影響することは少ないので、決して絶望的になることはありませんよ。
まとめ:懲戒解雇でも人生を諦めずに前を向こう!
懲戒解雇から人生を立て直すには、再就職は欠かせません。
言わずもがなですが、再就職するには、相当なハンデを背負った状態だと自覚する必要があります。
とはいえ、絶望的かと言うとそんなことは全然なくて、むしろ人手不足が深刻な今の時代なら、十分チャンスはあります。
筆者の経験から言えるのは、やると決めたらとにかく秒で動くことが大切!
- 時間があったらとにかく転職サイトを見る
- 企業からの連絡には秒で返事する
- 転職エージェントからの連絡にはすぐ反応する
筆者はこのあたりを意識して、1ヶ月で内定をGETできました。
具体的にやったことは全て以下の記事でまとめているので、是非実践してみてください。
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