- 正社員じゃなくてもいいのでしょうか?
- やっぱり正社員じゃないとダメ?
結論から言います。
正社員じゃない生き方でも十分幸せになれます!
正社員にこだわる必要はまったくありません!
管理人のキリオです。過去に30歳を超えて無職だった時期があります。
その後正社員就職しましたが、現在は独立し、経歴に不安がある人向けのキャリアアドバイザーとして活動しています。
正社員じゃない生き方を選んだ筆者からすれば、正社員じゃないとダメだという風潮は、はっきり言って時代遅れです。
もはや大企業の正社員であっても不安定な時代ですし、逆に正社員じゃなくても大きく稼いでいる人も少なくありません。
記事内では、実際に正社員を辞めた経験のある筆者が、正社員と正社員以外の生活のメリット、デメリットについて、経験談を交えて解説していきます。
働き方に迷っている方はぜひ参考にしてみてください!
正社員じゃなくてもいい3つの理由
冒頭でもお伝えした通り、筆者は正社員も個人事業主も経験した上で、正社員じゃなくてもいいというスタンスです。
主な理由は以下のとおり。
- 働き方が多様化している
- 正社員でも不安定
- 非正社員が当たり前になっている
①働き方が多様化している
現代では働き方が多様化し、正社員じゃない働き方も決して珍しくなくなりました。
厚生労働省も「働き方改革」の実現に向けてという題目で
「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。」
引用:厚生労働省
と明文化しています。
「正社員=正義」という考え方は完全に昔のものと言えますよね。
②正社員でも不安定
今や終身雇用制度は壊れ始めていて、正社員でも安泰とは言えない時代になりました。
正社員としていくら会社に尽くしても、突然リストラされる可能性は十分にあります。
大企業もいつ倒産するかわからない時代ですよね。
正社員=安定という方程式が崩れている以上、正社員にこだわる必要はまったくないんです。
③非正規雇用が増えている
①とも近いですが、派遣社員や契約社員などの非正規雇用がどんどん増えています。
厚生労働省の統計によると、非正規雇用労働者の総数はここ30年で2倍以上になりました。
出典:厚生労働省
これは安い賃金で雇いたいなど企業側の悪い思惑も大いにありますが、正社員じゃない働き方が当たり前になっているというのは紛れもない事実です。
正社員じゃない生き方の選択肢は2つ!
正社員じゃない働き方は、大きく分けて2つです。
- 非正規で雇われて働く
- 独立して個人で働く
契約社員や派遣社員、アルバイトなど雇われて働くか、フリーランスや個人事業主として起業するか。
非正規で雇われて働く
一つは正社員にならず非正社員として働く方法です。
大まかには契約社員、派遣社員、アルバイトなどの選択肢があります。
契約社員はデメリットしかないと言われることはありますが、会社によっては正社員と同等の待遇を得られることもあります。
独立して働く
もう一つは独立し、フリーランスや個人事業主として働く方法です。
筆者は正社員を辞めてこの道を選択しました!
起業すれば全てを自分の裁量で決められます。
自由は大きな魅力ですが、「給料」という安定した収入はなくなります。
正社員じゃない生き方のメリット
正社員じゃない生き方、働き方には大きなメリットがあります。
主なメリットは以下のとおりです。
- 自由に働ける
- 転職しやすい
- 収入に上限がない
①自由に働ける
なんと言っても自由な働き方ができるのが最大のメリットです。
フリーランスや個人事業主が自由に働けるのはもちろんですが、派遣社員や契約社員も自分の好きな仕事を選ぶことができ、嫌ならすぐに辞めることもできます。
正社員だと会社の指示は絶対ですし、転勤や異動など希望していないことも受け入れなければなりません。
②転職しやすい
正社員よりも非正社員の方が気軽に転職できる=退職できます。
プライベートの変化に応じて働き方を変えることができるのも大きなメリットです。
③収入に上限がない
これはフリーランスや個人事業主の場合ですが、固定給がない分、収入に上限はありません。
うまくいけばどこまででも稼ぐことができます。
派遣社員や契約社員でも副業・兼業がしやすいので、複数の収入源があって正社員より稼いでいる人も少なくありません。
正社員じゃないことのデメリット
契約社員はデメリットしかないにもあるとおり、もちろん正社員じゃないことにはデメリットもあります。
主なデメリットは以下のとおりです。
- 職を失うリスクがある
- 収入がなくなるリスクがある
- 社会的な信用が低い
①職を失うリスクがある
派遣社員や契約社員の場合、雇用期間の定めがないのでいつ職を失うかわかりません。
フリーランスや個人事業主も同様に、急に売上が立たなくなる可能性もあります。
正社員という安定がなくなるデメリットはあらかじめ考えておく必要があります。
②収入がなくなるリスクがある
①とも関連しますが、収入が急になくなるリスクがあります。
また給料自体が低く抑えられることもあるので、給料低すぎて生活できないなんてことになる可能性も。
独身であればいいですが、家族を養っているような場合は脱・正社員を焦ると後悔するかもしれません。
③社会的な信用が低い
いまだに会社員(正社員)=安定という認識は根強く、残念ながら正社員じゃない人の社会的信用は低いです。
クレジットカードやマンションなどの賃貸契約のときに不利になる可能性もあります。
カードなどの審査はできれば正社員であるうちに済ませておくといいです。
正社員じゃなくても稼げる仕事
正社員じゃなくても稼いでいくことは可能です。
ここでは雇用されるのではなく、自分の力で正社員以上に稼いでいける仕事をまとめてみました!
☑正社員以上に稼げる仕事
- ネットビジネス
- ライター
- プログラミング
- Webデザイナー
- 動画編集
- SNS
①ネットビジネス
ふわっとしたくくりになってしまいますが、大きく稼ぐならネットビジネスが手っ取り早いです。
Webサイト運営やアフィリエイト、YouTube、せどりなど自分に合った手法を選ぶこともできます。
②ライター
WebライターはPCさえあれば誰でも稼げる仕事です。
多少のスキルは必要ですが、いつでも需要はなくなりません。
在宅でできるのも大きなメリットです。
③プログラミング
プログラミングは今もこれからも需要がどんどん伸びてくるスキルです。
エンジニアは圧倒的に人手不足なので、独立しても引く手あまた。
ある程度のスキルが有れば余裕で正社員より稼げます。
倍増させることだって全然難しくありません。
④デザイナー
Webデザインの仕事も需要がなくなりません。
デザイナーも人によって得意不得意があって、女性ならではの感性が重宝されることもあります。
⑤動画編集
YouTube動画はもちろん、最近はYouTubeショートやTikTokなどのショート動画も需要が増えています。
一度身につければあらゆる業界から声がかかるスキルなので、大きく稼ぐことができます。
⑥SNS
いまやどの企業もSNSを使った宣伝が当たり前の時代です。
TwitterやInstagramなどのフォロワーを増やして自分自信が発信者(インフルエンサー)になるのはもちろん、実績がつけばSNSコンサルタントとして大きな収益が得られる可能性もあります。
まとめ:正社員にこだわるのは時代遅れ!
最後に本記事の内容をまとめます。
☑まとめ
- 今の時代は正社員にこだわる必要はなし!
- 安定はなくなるが自分に合った働き方が可能
- 正社員よりも大きく稼ぐこともできる
色んな働き方ができる時代なので、正社員にこだわる必要はありません。
プライベートと折り合いをつけるために非正規で働くのもアリですし、独立して大きな収益を目指すのもアリ!自分なりに理想な働き方を見つけてくださいね。