受刑者や出所者の受け入れ企業を紹介している「職親プロジェクト」では、受刑者や出所者を受け入れてくれる企業を実名で公開しています。
この記事では、職親プロジェクトについて詳しくまとめています。
出所者向けの求人を探したい方はぜひ参考にしてください。

当サイトの管理人です。お恥ずかしい話ですが、筆者も過去にとあることをやらかして前科があります。当サイトでは、前科持ちでもホワイト企業に再就職できた筆者の経験を発信しています。

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出所者・受刑者を受け入れている会社1500社
現在、職親プロジェクト上で受刑者・出所者の受け入れを公表している会社は全国で1500社です。
実際の支援や応募を検討する方は、職親プロジェクト公式サイト にて最新情報をご確認ください。相談してください。
職親プロジェクトとは?

そもそも受刑者、出所者の自立支援を進めている「職親プロジェクト」とはどんな取り組みなんでしょうか?
職親プロジェクトは出所者の自立更生支援活動をする団体
「職親プロジェクト」とは、日本財団が主導する出所者・少年院出院者の社会復帰支援活動です。企業や法務省、矯正施設と連携し、就労・教育・住居・仲間づくりの視点から社会復帰をサポートしています。
- 2013年に活動を開始
- 2026年4月現在、 参加企業数:約1,500社超
- 就労支援人数:約1,700人以上(累計)
プロジェクトは全国に広がっており、2026年2月には 大分支部が正式発足し、地元企業と共に出所者の就労支援を進めています。(参照)

仕組みは非常にシンプルでして、プロジェクトに参加している企業と刑務所・少年院出所者をマッチングし、働きながら更正・社会貢献していこうというものです。
以下、職親プロジェクトの公式サイトに出ているコンセプトを引用します。
刑務所出所者、少年院出院者一人ひとりの更生を参加企業みんなで支える、
そして参加企業が抱えた課題や解決を参加企業や専門家みんなで考え、議論し、互いに支え合う。
日本財団職親プロジェクトは、参加企業、法務省、矯正施設、専門家など、様々なメンバーで、
再チャレンジできる社会、犯罪被害に悲しまない社会を目指しています。犯罪は許されることではありません。しかし、再犯を防がない限り、犯罪被害で悲しむ方はなくなりません。
そして、一度罪を犯した者は、本当に気持ちを改め、罪を犯さぬよう社会復帰しようと望んでも、
社会の厳しい目や反発などが原因で、叶わないのが日本の現状です。
それは、刑務所出所者や少年院出院者が幾度と犯罪を重ねる悪循環に繋がります。
その悪循環は、大きくなればなるほど犯罪の被害に悲しむ人が増えることに他ならず、
日本が安心・安全な国になるためには、再犯を防ぐことは欠かせません。(引用:職親プロジェクトHPより)

自身が前科者である筆者が言っても全く信用性はありませんが、「再犯を防がないと被害者がなくならない」という考え方にはとても感動しました。
職親プロジェクトの就労実績
2013年にスタートした職員プロジェクト。これまでの就労実績は以下の通りです。
職親プロジェクトの就労実績(2026年4月現在)
(引用:職親プロジェクトHP)
発足から6年間で、6ヶ月以上の就業者数が52人。

この数字をどう取るかは難しいですが、筆者は低いと感じました。
特に注目したいのが、6ヶ月以上定着率(31.14%)の低さです。
せっかく就職できても、3割しか続かない。
理由は様々考えられますが、ここに職親プロジェクトの課題が現れているのかな、と思います。
職親プロジェクトの問い合わせ先
問い合わせ先は以下のとおりです。
気になる方は問い合わせてみてください。
受刑者を受け入れる企業のメリットとデメリット
ここからは、企業側目線で受刑者・出所者を受け入れるメリット、デメリットについて考えてみます。

筆者自身が今では会社の経営者です。前科者として就職先を探す立場、会社を経営する立場の両方を経験した者として考えてみました。
- 必要な人材を安く雇用できる
- 手を抜かずに働いてくれる
- 社会貢献になる
- 再犯のリスクがある
- 既存メンバーへの影響が不安
- 取引先などから不安視される可能性がある
メリット①:必要な人材を安く雇用できる
企業側のメリットとして、必要な人材を安く雇用できることが挙げられます。
優秀でやる気のある人材は、喉から手が出るほど欲しいですが、力のない中小企業ではなかなか巡り合うことができません。
もし受刑者・出所者で「スキルはあってやる気もあるけど受け入れ先がない」という人材がいれば、中小企業にとっては救世主的存在になるかもしれません。
メリット②:手を抜かずに働いてくれる
受け入れ先が見つかりにくい受刑者・出所者であれば、雇用してくれたことを恩に感じて全力で働いてくれるはずです。
後がない人間の底力は本当に強いので、いつか必ず役に立つことでしょう。
メリット③:社会貢献になる
受刑者・出所者の受け入れは立派な社会貢献活動です。
企業のイメージアップとしても大いに役立ちます。
デメリット①:再犯のリスクがある
どれだけ反省していても、再犯のリスクがあることは否めません。

同じく受刑者支援活動をされている三宅晶子さんも言っていましたが、期待して雇用したのに裏切って再犯してしまう人は一定数いるようです。
デメリット②:既存メンバーへの影響
受刑者・出所者の受け入れを快く思わない人間は必ずいます。
それが社内にどう影響するかは考えた上で、雇用するかを検討しましょう。
デメリット③:取引先が不安視する可能性
受刑者・出所者を受け入れている会社だと知った場合、不安に思う人も一定数いるはずです。
たとえ懇意にしている取引先であっても理解いただけない可能性はあるので、十分に考慮しましょう。
受刑者・出所者の受け入れにおける課題点
現状の受刑者・出所者の受け入れにおける課題点として考えられるのは、以下の通りです。
- 受け入れ企業が少ない
- 業種に偏りがある
受け入れ企業が少ない
受刑者・出所者の支援は進み始めてはいるものの、まだまだ十分とは言えません。
現状、職親プロジェクトには130社が参加していますが、受け皿としてはまだまだ不足しています。
業種に偏りがある
業種のバランスも良くありません。
どうしても建設業や建設業といったブルーカラーの仕事に偏りがあるので、ホワイトカラーの仕事でも受け入れが広まっていくといいかなと思います。
受刑者・出所者を支援している機関
職親プロジェクトと同じように受刑者・出所者の支援をしている取り組みを紹介します。
コレワークという機関をご存知でしょうか?
国が運営している機関で、埼玉と大阪に拠点があります。
こちらも刑務所や少年院出所者の就労支援を行っていて、もちろん無料。
「ハローワークのワケアリ版」みたいな感じですが、使ってみる価値はあると思います。
まとめ:受刑者・出所者も諦めずに就職を目指そう
本記事では受刑者・出所者の受け入れをしている会社を紹介してきました。
「職親プロジェクト」のような取り組みは、社会復帰を目指す元受刑者や前科者にとってはとても心強いです。
とはいえまだまだ参加企業も少なく、業種も偏っていて課題は山積み。

すぐに社会課題が解決できるわけではなさそうだな、というのが筆者の感想です。
このリストに載っていない企業でも、ポテンシャルを信じて採用してくれる会社は必ず見つかるはずです。
前科者でもホワイト企業に再就職できは筆者の経験も参考にしつつ、ぜひ前向きに頑張ってください。
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