本記事では、ニートや無職の節約術を実体験を交えてご紹介します。
筆者は過去に30歳を超えて会社をクビになり、無職だった時期があります。それでもこの節約術で月10万円以上浮かせることができるようになりました!
これからご紹介する節約法は、「食費を減らせ」とか「家賃が安い家に引っ越せ」といった非現実的なものではありません。
基本的に今すぐスタートできるものばかり。
でも、意外と知らずに損している人が多いです。
仕事が決まらないからお金がないという人や、給料低すぎて生活できないという人は、ぜひこの記事を読んで、出費を削れるところがないかチェックしてみてください!
一人だと難しい就活も、プロと二人三脚ならかなりスムーズです!
実際に使って良かったエージェントはニートにおすすめの転職エージェントでまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!
ニートが今すぐできる節約法10選
それでは早速、ニートが今すぐできる節約法をご紹介します!
どれも難しくないので、取り入れていないものがあればぜひ実践してみてください!
☑ニートが今すぐできる節約法
- 家計簿をつける
- 保険を見直す
- 水筒を持ち歩く
- コンビニに行かない
- 格安スマホにする
- 支払いはキャッシュレスにする
- 光熱費をまとめる
- 無駄なサブスクを解約する
- つみたてNISAをする
- ふるさと納税をする
以下、詳しく説明していきます!
家計簿をつける
意外かもしれませんが、節約するのにまず最初にやったほうがいいのは家計簿をつけること。
そもそも、普段何にどれくらいのお金を使っているか、きちんと把握していますか?
お金を貯めるなら、絶対に出ていくお金(固定費=家賃、教育費、光熱費、通信費など)を知ることが最優先!
ノートに書くでもいいし、スマホの無料アプリを使うでもいいので何かお金を使ったらメモする習慣をつけておくといいです。
保険を見直す
余計な保険に入っていないか見直してみてください。人によっては月数万円単位で削れるはずです。
保険は知らず知らずのうちに入ってしまいがちですが、基本的には必要ありません。
保険=お金を保険会社に吸い取られていると思ったほうがいいでしょう。
保険にかけるお金があるなら、後述するつみたてNISAで投資に回したほうがよっぽど賢いです。
必要なのは掛け捨ての生命保険だけ
たとえば一家の大黒柱のように、どうしても保険がないと心配だ思うなら掛け捨ての生命保険だけでOKです。
でも無職なら保険にお金を払っているだけ無駄なので、最低限の掛け捨ての生命保険だけを残して全て解約することをおすすめします。
ちなみに筆者は第一生命でいろんな保険に入っていましたが、全部やめました。今はオリックス生命で数千円の掛け捨て生命保険だけにしています。
ムダな出費第一位くらいに保険はムダなので、入っているなら必ず見直してみてください。
水筒を持ち歩く
節約の第一歩としておすすめなのが、水筒を持ち歩くこと。
普段、外出するときってペットボトルのお茶やジュースを買っていませんか?
仮に1本150円だとすると、週5で750円、月20日で3,000円ですが、年間36,000円の節約になります。
そう考えると結構でかくないですか?
筆者は今でこそ事業も上手くいって高収入と呼ばれる部類にいますが、それでも水筒の持参は変えていません。
小さめサイズで十分なので、持っていないなら早めに買っておくといいですよ。
コンビニに行かない
水筒と関連しますが、コンビニも無駄遣いの代表例です。
どこかに出かけるときや帰り道に決まってコンビニに寄る生活をしていませんか?
「なんとなくコンビニ」こそお金がない人の典型的な生活!
どうしても必要ならなるべくスーパーかドラッグストアで買うようにすると、半額レベルで買えるのでだいぶ節約になります。
格安スマホにする
こんなに出回っているのに意外とまだキャリア(ドコモ、ソフトバンク、au、楽天)スマホの人が多いですよね。
もしまだ格安スマホにしていないなら即刻変えるべきです!
キャリアのスマホ代は月平均7,516円ですが、格安スマホは2,830円とおよそ3分の1!
年間にすると約56,200円も差が出てくるんです!
ちなみに筆者はLINEMOですが、ほとんど月900円台です。
接続が遅いとかもないし、切り替えも簡単なのでおじいちゃんでもすぐに始められます。
スマホ代に高いお金を出している人は無駄金以外の何者でもないので、今すぐ格安スマホに切り替えましょう!
支払いはキャッシュレスにする
どんな買い物でも、もはやキャッシュレスは常識。
現金払いにメリットは1つもないと思ったほうがいいです。
よく「キャッシュレスは何円使ってるかわからないから怖い」「使いすぎちゃう」という人がいますが、むしろ逆。
クレジットカードでもPayPayなどのQR決裁も、いつ、何にいくら使ったのかが全部記録されます。
しかも買い物すればするだけポイントが貯まるので、やらない理由はありません。
ニートでも作れるクレジットカード
基本的にはキャッシュレスの場合、クレジットカードが必要です。
あらかじめ決めた使用金額内であれば自由に買い物に使えるので、使いすぎることがありません。
最大200万円までデポジット可能で、他のクレジットカード同様、ポイントもつきます。
それと、散々CMでやってるPayPayはATMから入金できます。
PayPayもポイントが貯まるので、現金払いにしている人はクレジットカード&PayPay払いに切り替えてポイントを有効活用しましょう。
光熱費をまとめる
意外とやっていない人が多いのがこれ。
電気は東京電力、ガスは東京ガスじゃないの?
って方は、めちゃくちゃ損してます!
電気とガスは同じ事業者でまとめた方が断然安いです!
うちは東京ガスで電気も契約しているんですが、大体年間1万円以上は安くなりました。
やることなんて1つもなくて、ただどれか1つの事業所にまとめるだけ。
地域によって違いますが、とりあえずバラバラならどれかにまとめたほうが賢明です。
無駄なサブスクを解約する
これは節約の基本ですが、「ただなんとなくの出費」はすぐ削るべきです。
たかだか数百円だとしても、継続するとかなり大きな金額になります。
よくあるのがサブスク(定額サービス)で、特にネットフリックスやHuluなどのVODって本当に月額分払うほど見てますか?
実際アマゾンプライムビデオだけで十分、って人も多いと思うので、もったいない契約していないか見直してみてください。
つみたてNISAをする
これは節約というよりもお金を増やすためのコツです。
もしも余剰資金があるなら、銀行に貯金するのではなく、今すぐつみたてNISAを始めたほうが良いです。
つみたてNISAは簡単に言うと、「毎月少しずつ投資にお金を回すこと」。普通は結構かかる税金がゼロ円なのが最大のメリットです。
「投資」と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、負けることがありえない商品も結構あります。
始めるまでに時間がかかるので、まずは口座開設の手続きだけしておくといいですよ。
ふるさと納税をする
これは節約というよりは、やらないと損する制度だと思ってください。
難しいことは端折りますが、簡単に言うと誰もが必ず払ってる税金で好きな商品が手に入るっていう神制度です!
「面倒だからやらない」って人が多いですが、人生めちゃくちゃ損してます。
肉や魚などの高級食材はもちろん、家電とか雑貨とかAmazon・楽天感覚で好きな商品が選べて、しかもそれで節税になるんです。
ちなみに筆者は最近、CMで話題のミラブルシャワーヘッドを手に入れました。あと年間のお米は全部ふるさと納税でもらってます。税金でGETできるってすごいですよね!
「やり方がわからない」という方は、まずはふるなびかさとふるの好きな方に登録してください。
この2サイトはうちの祖母でも理解できるくらい簡単です。あとは暇な時に商品を選べばOKです。
ニートや無職がやってはいけない節約法
ここからは、実体験を踏まえてニートや無職がやってはいけない節約法をお伝えします。
早速結論から言うと、次のとおりです。
☑やってはいけない節約法
- 食費を削りすぎる
- 情報通信費を削りすぎる
- 人付き合いをシャットアウトする
以下、具体的な理由を説明していきます。
食費を削りすぎる
「節約=極貧生活」みたいなイメージがありますが、食費は普通にかかってOKです。
間違っても「毎日もやしやカップ麺だけ」「1日1食」みたいな生活はやってはいけません。
病気になって余計お金がかかることになります。
ただしムダな出費は避けるに越したことはないので、
- コンビニや外食は控える⇒なるべく自炊、弁当持参
- スーパーでは特売品をまとめ買いする⇒冷凍庫を活用
- フードロスには気をつける
といったことを徹底するといいです。
情報通信費を削りすぎる
スマホやPCなどの情報ツールは必需品です。
間違っても解約して「情報取得はTVだけ」みたいな生活はやめてください。
今後就活するにも必須ですし、ニートや無職で時間があるうちは常に新しい情報を仕入れる意識を持たないと、どんどん社会から置いていかれてしまいます。
人付き合いをシャットアウトする
古くからの友人との付き合いは極力参加するべきです。
筆者もニートだった時期は誘われても行きづらかったんですが…友人からの情報が就活に生きたケースがたくさんありました。
「情報網」と同様に社会とのつながりを切ってしまうと、ニートは就職できないと思い込む状態になり、抜け出すのが苦しくなります。
ムダに遊ぶ必要はないですが、最低限の交際費はケチらず使いましょう。
ニートや無職の生活費はどれくらい?
ここからはニートや無職に必要な生活費についてです。
結論から言うと、生活環境によって全然違います。
☑ニートの生活費の目安
- 実家暮らし:0円~5万円
- ひとり暮らし:家賃代+3~5万円程度
- パートナーあり:(パートナーの収入-家賃代)+5万円ほど
最低でも月5万円は必要
基本的にニートであろうとなかろうと、以下の出費がかかります。
- 社会保険(国民年金、国民健康保険):月2~4万円
- 食費:0~3万円
- 通信費:1万円
- 住居費:0~10万円
- 水道光熱費:0~2万円
仮に実家暮らしで食費、住居費、水道光熱費、通信費がかからない真性ニートのような生活だったとしても、
社会保険料(年金、保険)は必要です。
場合によっては生活保護も受けられますし、無職でもなんとかなるとは思いますが、社会保険料からは逃れられません。
そのほか娯楽費や交通費も少しは必要なので、年齢にもよりますが最低5万円の出費は覚悟しておいてください。
ニートや無職がお金を稼ぐ方法
ここからは、ニートや無職が最低限のお金を稼ぐ方法についてです。
あらかじめお断りしますが、安定してお金を得るには就職するのが一番です。
バイトでも構いませんが、とにかく仕事をするのがベター。
ニートにおすすめの転職エージェントを参考に、いち早く正社員を目指してください!
…と、これだけでは話が終わってしまいますし、就職できない事情はそれぞれあるはずです。
なのでここでは「働くこと」以外の方法で少額の収入を得る裏ワザをお伝えします。
具体的には以下のとおりです。
- ポイ活
- 転売
- サイト運営
ポイ活
一番楽にお金を稼ぐなら、ポイ活が手っ取り早いです。
ポイ活というのは「ポイント活動」のことで、簡単なアンケートや懸賞に応募するだけで電子マネーや現金化できるポイントを受け取れます。
まとまったお金にはならないですが、コツコツ貯めると趣味代程度の収入にはなります。
☑稼げるポイントサイト
- i-Say…アンケートに答えるだけで稼げる。1本あたりのポイントが高いのが特長。貯まったポイントは「Amazonギフト」や国内最大級のポイントサービス「PeX」、iTunesギフト・Googleギフト・楽天Edy・等に交換できる。
- infoQ…高レートのアンケートサイト。「空き時間にお小遣い稼ぎができる」と主婦や副業希望の方に人気。Amazonギフト券は即時交換できる。
- ワラウ…ゲームや雑誌を読むだけで毎日ポイントを貯めることができる。dポイントなどの共通ポイントや
電子マネー、ギフト券、銀行振込を通じて現金など30種類以上の交換先に交換可能。 - アメフリ…55万人以上の会員が利用するポイントサイト。アプリダウンロードやサービス登録など1日5分の簡単作業で稼げる。
- d払いポイントGETモール…いつもの買い物をポイントGETモール経由で買い物するだけでポイントがたまる。「d払い」とついているが、docomoユーザーである必要はなし。
このあたりを併用すれば、1日1万円以上稼ぐことも難しくありません。 筆者も無職時代はかなりこれで助けられていました。
転売
メルカリなどの転売も多少の収入にはなります。
まずは自宅にある不用品から出品してみてください。
意外と高く売れるし、梱包や発送も楽チンです!中には転売だけで生活している人もいるので、時間が余っているなら安く仕入れて高額で売る「転売ヤー」で稼ぐのもアリだと思います。
サイト運営
これは筆者が副業でやっていますが、自分でサイトを作ってアクセスを集めてお金にする方法もあります。
サイトを作る技術は必要ですが、これ一本で独立できるくらいまで稼ぐことも夢ではありません。
ちなみに筆者はサイト運営だけで会社員収入の倍以上稼いでいます。コツややり方はいずれ公開する予定ですが、早く知りたい方は個別にDM(@kirio_desu)ください。
ニートは就職するのが最大の節約!
身も蓋もないような話ですが、就職するのが最大の節約だったりします。
これにはちゃんと理由がありまして、仕事している間は基本的にお金を使わないからです。
仕事内容にもよりますが、拘束されている間にお金を使うことがなくなるので、就職するとお金が一気に貯まっていきます。
場合によっては社員寮や家賃補助が出る会社もあります。
ニート向けの転職エージェントでまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:ニートや無職は節約して食いつなごう!
最後に本記事の内容をまとめます!
☑本記事のまとめ
- ニートは節約して出費を減らすのが必須
- 今すぐできる節約法でムダを削ろう
- 就職すると自然と貯金できるので◎
仕事をしていようがしていまいが、節約でお金を作ることにムダはありません。
余計なところにお金を使っていなかったか、今一度チェックしてみてくださいね!
★ニートから正社員を目指すならコチラも参考にしてみてください。