本記事では、一時期無職だった筆者の経験を元に、有意義な失業中の過ごし方を紹介しています。

- 失業中ってどう過ごせばいいの?
- 最短で採用されるために、いまできることってあるのだろうか?
こんな疑問にお答えします。
☑本記事でわかること
- 失業期間を有意義にする過ごし方3選
- 絶対NG!失敗しがちな失業中の過ごし方
- 最短で採用されるために必要なサービス

大変お恥ずかしい話ですが、筆者は過去にやらかして務めていた会社をクビになり、30過ぎで失業した経験があります。現在ではホワイト企業に再就職でき、集客を担当しつつ人材紹介事業のサポートも兼務しています。
あらかじめお断りしておきますが、失業期間は短ければ短いほど良いです。
企業側から見ればブランクが長い人は雇いにくいので、離職期間が長いと採用はどんどん困難になります。
とはいえ、失業中は自分を見つめ直せる人生の中でもかなり貴重な時間になることも事実。
言ってしまえば、人生の充電期間です。
どうしても気持ちは焦りますが、判断を見誤るとブラック企業に入社したり、やりたくもない仕事を選んでしまったりして、後悔する可能性も…。
かと言って、何もせずに時間を浪費すると、どんどん就職が遠のきます。
つまり、この離職期間をどう過ごすかで、未来の自分が決まると言っても過言ではないのです。

筆者自身も離職期間を有意義に使えたからこそ、早めの再就職が実現したし、待遇面でも文句のない優良企業に再就職できたと思っています。
そこで本記事では、失業中で見えない将来が不安なあなたのために、離職期間の今だからこそやるべきことをまとめてみました。
ぜひ本記事を活用して、次のステップへのヒントにお役立てください。
プロのキャリアトレーナーが仕事に関する悩み相談に応じてくれるポジウィルキャリア。やりたい仕事や自分に合った仕事が見つかるほか、内定率がUPするコツも教えてくれます。
初回45分の無料相談は予約が取れたらラッキーというほど人気なので、ぜひ気軽に利用してみてください。
\キャリアの悩みはプロが解決/
※LINEの友達追加から簡単に予約可能です。
※オンライン相談で夜間・土日もOK!
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
▼サービスの詳細は以下の記事をご確認ください。
失業中の過ごし方3選|楽しく有意義に過ごすには?
早速、失業中におすすめの過ごし方を紹介します。
大雑把に言うと以下の3点です。
☑失業中におすすめの過ごし方
- 自分を見つめ直す時間にする
- 学びの時間にする
- 向いている仕事を見つける
以下、具体的に解説していきます。
①自分を見つめ直す時間にする
せっかく時間がたっぷりあるので、自分を見つめ直す時間にするには絶好の機会です。
- 将来どうなりたいのか?
- 昔の理想とどう違うのか?
- 家族の考えている理想は?
失業中は悲観的になりがち。
なのでとにかく理想について追求すると 、精神的に明るくなって希望も出てきます。
これは業界最大手のリクルートで推奨されてる人生設計についてですが…
- 1年後の理想
- 5年後の理想
- 10年後の理想
- 老後の理想
こんな感じで、夢物語でもいいので書き出してみるといいです。
やるべきことがかなり整理されるし、だんだん楽しくなってきます。
ちなみに当時、筆者が考えていた理想がこれ。
- 1年後の理想:なるべく条件の良い会社に就職する
- 5年後の理想:前職の収入に追いつく
- 10年後の理想:年収1,000万円を超える
- 老後の理想:子どものために資産を残す
かなり大雑把ではありますが、なるべく明るい未来を想定しました。

いざ働きだすと、目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちです。でも失業中の時間を利用して自分を見つめ直すと、本当にやるべきことは何なのかが、はっきりと見えてきます。
②学びの時間にする
人生の中で、こんなに勉強できる期間はなかなかありません。
- 読書
- 映画鑑賞
- 資格やスキルの勉強
- ネットで情報収集
何でも良いので、自分の価値を高める時間にした方が良いです。

具体的な方向性が決まっていないなら、図書館で関心のある本を読んでみると何かの発見につながるかもしれません。
目標が明確になったら、その仕事で生かせるスキルや考え方の勉強をする。
「この仕事に就くための勉強をしていました」と面接で言えば、就活でも大きなアピールポイントになるし、離職期間のマイナスイメージが逆にプラスに捉えられます。
③向いている仕事を見つける
「自分を見つめ直す」とも関連しますが、自分にはどんな仕事が向いているのかを探す時間に当てるのも有効です。
実際、やりたい仕事が具体的に固まっている人って、世の中でもごくわずかです。
- 「自分の長所なんて見つからない」
- 「就活でアピールできることなんてない」
こんな風に思っている人がほとんど。
でも、なんとなく周りに流されて、生きていくために仕方なく仕事をしている人ばかりです。
これってすごくもったいないですよね?
一度仕事を失ってみると、普通に働けることのありがたみを肌で感じませんか?
だからこそ、時間がたっぷりある離職期間を利用して、本当に自分に向いている仕事は何なのかを探すのはすごく、大切なことです。

ただし、いざ自分で考えてみても、長所やアピールポイントなんてなかなか見つかるものではありません。

ちなみに筆者は失業中にポジウィルの無料カウンセリングを受けて、自分が本当にやりたいことは何か、将来どうありたいかがわかるようになった結果、ホワイト企業に再就職することができました。
オンラインなので自宅からでも相談できます。
無料とは思えないくらい有益なアドバイスが受けられるので、ぜひ気軽に活用してみてください。
\キャリアの悩みはプロが解決/
※LINEの友達追加から簡単に予約可能です。
※オンライン相談で夜間・土日もOK!
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
★サービス詳細は以下の記事でまとめています。
失敗しがちな失業中の過ごし方3選
失業中は時間こそたっぷりありますが、いざ使い方を間違えると、再出発の大きな障壁になります。
具体的には、以下のようなことは絶対に避けるべきです。
- 現実逃避
- お金の無駄遣い
- 生活リズムの逆転
現実逃避
事情は人それぞれですが、無職になると現実から逃れたくなります。
- 一刻も早く就職しなきゃいけないのはわかってるけど、動き出すのは今じゃない
- いつかきっと事態が急転するはずだ
こんな風に現実から目をそらしがち。

でも、いざ外で出勤中のサラリーマンを見ると憂鬱な気分になるし、連休明けや毎週月曜日を迎えるとどこか落ち込んだ気分になりませんか?
仮に今の状態が不本意だとしても、無職である現実は受け入れざるを得ません。
「無職でもなんとかなる」なんてことはないので、自力で現状を打破するしかないです。
充電期間だと割り切るのは大事ですが、最後は自分で動くしかないという現実は忘れないでください。
お金の無駄遣い
実家に頼っている場合、生活費には困りません。
でもだからと言って、お金を浪費していたらあっという間になくなります。

税金や年金は無職でもかかってきます。筆者も貯金はかなりありましたが、予想以上に出費が大きくて驚きました。
- 格安スマホに切り替える
- 全部キャッシュレスにする
- 生命保険は最低限にする
- 家賃の安い家に引っ越す
- 酒やタバコは辞める
- 外出時は水筒を持参する
すぐに節約できることはたくさんあるので、なるべくお金を使わない意識を持った方が良いです。
逆転した生活リズム
仕事がないと、どうしても生活リズムが逆転しがち。

筆者も一時期は明け方に寝て昼に起きる、みたいな生活を送っていました…。
そうなると、いざ働き出したときにキツくなるし、そもそも不健康だと気分も暗くなります。
特に予定がなかったとしても、朝型の生活にしておいた方が絶対良いです。
失業中にやって良かったことと後悔していること
ここからは、筆者自身が失業中にやって良かったと思っていることと、逆に後悔していることを紹介します。
- 家族とのコミュニケーション
- ニュースのチェック
- もっと勉強しておくべきだった
- 運動すれば良かった
やって良かったこと①家族とのコミュニケーション
失業中は時間があるので、家族と過ごす時間も増えるはずです。
その時間を利用して、家族会議を開くといいと思います。

筆者の場合、失業したときは実家を出てからもうだいぶ経っていたので、本音ベースで会話できることは凄く新鮮でした。
親孝行について考えるきっかけにもなったし、妻が何を考えているのかも改めて理解することができました。
やって良かったこと②日々のニュースチェック
失業中はなんとなく社会と隔離されてしまうので、最新ニュースのチェックは心がけた方がいいです。
ネットだけだとどうしても自分に関心のある情報しか入ってこないので、やっぱりテレビのニュース番組や新聞のチェックが重要。
失業中でも世の中の動きを知っておかないと、就活や就職後にめちゃくちゃ苦労します。
後悔していること①漫画ばかり読んでしまった
個人的には、空いた時間で憂さ晴らしに漫画ばかり読んでしまったのが失敗でした。
やっぱりもっと勉強しておくべきだったし、筋トレやランニングに時間を使った方が良かったとも思っています。

今はスマホさえあれば24時間なんてあっという間に過ぎていってしまいます。でも、終わってみると無駄以外の何物でもなかったです。もっとあの時間を有意義に使えば良かったと後悔しています。
まとめ:失業中の過ごし方で未来は変わる!
改めて振り返ってみても、失業中は先が見えなくて絶望ばかりしていました。
一生就職できないんじゃないかと思ったし、いっそのこと災害でも起きてしまえばいいのに、なんて不謹慎なことを考えたこともあります。
でも、今思えば、失業中に苦しい思いをしたからこそ、働ける喜びを肌で感じることができるようになりました。
時間はたっぷりありますが、離職期間は長くなればなるほど、就活には不利です。
まずは自分を見つめ直し、将来「失業中の時間は必要だった」と思える過ごし方を見つけてください。
\キャリアの悩みはプロが解決/
※LINEの友達追加から簡単に予約可能です。
※オンライン相談で夜間・土日もOK!