本記事は、わかものハローワークを初めて使う人向けに、基本情報や評判、年齢制限などをわかりやすく解説しています。

・わかものハローワークを初めて使おうと思うんだけど、実際の評判はどうなの?
・年齢は何歳までOK?
こんな疑問にお答えします。

筆者は過去にとあることをやらかして会社をクビになりました。ハロワ通いをしていた経験があり、現在はWEBマーケ会社に就職。集客を担当しつつ、人材紹介事業のサポートも担当しています。
「わかものハローワーク」は正社員を目指す20代向けのサービスですが、どんなことができるのか気になりますよね?
そこで本記事では、わかものハローワークの評判や実態について、徹底的に調査してみました。
具体的に言うと、わかものハローワークは「求人紹介+面接などのマンツーマン指導」が受けられるサービスです。
ですが、結論から言うと、
「メインではなくサポートサービスとして考えるべし」。
結局はハローワークにはろくな求人がないので、ブラック企業を避けたいなら、やっぱり就活のプロに相談するのが一番です。
最新の採用現場で使える面接対策もバッチリで、最近は電話やオンラインでも対応してくれるようです。
家にいながらして内定まで持っていけるチャンスなので、早速無料カウンセリングを受けてみてください。
公式サイト:https://www.dshu.jp/
▼DYM就職のサービス詳細はこちら
▼その他のニート、既卒、就職経験のない人向けのサービスは、こちらの記事でまとめています。
わかものハローワークとは?
わかものハローワークは、正社員を目指す若者向けに、国(厚生労働省)が就労支援をしてくれるサービスです。
わかものハローワーク(支援コーナー、支援窓口)では、正社員就職を目指す若者を対象に、就職支援ナビゲーター(※)によるきめ細かな支援などの様々なサービスを無料で行っています。お気軽にご利用ください。
※若者の就職支援を専門とする職業相談員。企業の人事労務管理経験者などを採用しています。 (厚生労働省)
各地の求人情報を検索できるほか、専門の職員が職業相談などのアドバイスをしてくれます。
わかものハローワークでできること
具体的に、わかものハローワークでできることは以下の5点です。
- 初回利用時のプレ相談
- 個別のマンツーマン指導
- 正社員就職に向けた就職支援プランの作成、職業相談、職業紹介
- セミナー、グループワーク
- 就職後のアフターフォロー
大学の就職課と同じようなサービスを受けられます。

ただし、民間と違ってあくまで公的機関の相談員による支援、ということを覚えておいてください。
「ハローワークにはろくな求人がない」にも書きましたが、結局ハロワは失業率を下げることが目的なので、ブラック企業とかも当たり前のように紹介されます。
その点、後述する民間の就職支援サービスなら、完全ホワイト企業を厳選しているし、現場で求められている面接指導も丁寧に受けることができます。
年齢は原則35歳まで
厳密に言うと、年齢制限はありません。
ただ、厚労省のホームページによると、「おおむね35歳未満」が対象になっています。
ハローワークとの違い
やってくれる求人紹介については、基本的には一緒です。
ただし、
- 一人ひとりに専門職員がつき、就職後の相談までをサポートしてくれる
- 企業の人事部などで勤務経験がある専門員が選ばれている
- 臨床心理士による心のカウンセリングが無料で受けられる
といったサービスは、わかものハローワークだけの特典です。
また、担当者がやっぱり若いのと、求人の量・質ともに若者向けなので、35歳未満の方はコチラを利用した方がいいです。
所在地・連絡先一覧
わかものハローワークは、全国各地に拠点があります。
所在地と連絡先一覧は、厚労省のホームページで確認できます。
【初心者必見】わかものハローワークの利用方法
わかものハローワークの利用方法についてまとめてみました。
詳細な利用方法は、各拠点ごとに変わってきますが、基本的には以下の流れです。
☑わかものハローワークの利用の流れ
- 登録は不要
- 求職申し込みを記入
- 担当者と相談
- 求人情報検索はいつでも利用可
登録は不要
わかものハローワークは特に事前登録不要です。
いきなり窓口に行けば案内してもらえます。
ハローワークインターネットサービスを使えば事前に仮登録ができてスムーズですが、無理にやる必要はないです。
求職申し込みを記入
窓口に行くと、求職申し込みの記入用紙を渡されます。
個人情報を記入し、会員カードのような役割になるカードをもらいます。
担当者と相談
初日から担当者がついて、話を聞いてくれます。
ここで今後の流れについて説明されるので、案内に従ってください。
求人検索はいつでも利用可
現地にあるパソコンで求人情報検索を利用することができます。
これはいつでも利用できるので、時間があるときにふらっと立ち寄ってみると良いかもしれません。
わかものハローワークを初めて使う上での注意点
わかものハローワークを初めて使うなら、以下の点に注意してください。
- 相談員任せにしない
- 連絡や報告を怠らない
- 平日しかやっていない
- 民間のサービスも併用する
以下、具体的に解説します。
相談員任せにしない
わかものハローワークには、社会人経験のない人がたくさん集まってきます。
当然、相談員はその対応に慣れているし、手取り足取り指導してくれるはずです。
もちろんその恩恵は十分に授かっても良いのですが、あくまで就活は自分でするものという意識は忘れてはいけません。
- 相談員が紹介してくれた求人だけ受ければいいや
- 言われたことだけをやっていればいいや
こんなノリではまず間違いなくうまくいかないし、入れてもブラック企業が関の山。
相談員は100%活用しつつも、自分で業界・企業研究をするとか、自己分析してみるといった最低限の努力は必要です。
連絡や報告を怠らない
わかものハローワークへ通うようになると、担当の相談員さんがついて色々とアドバイスしてくれます。
必要に応じて連絡したり、書類を提出したりすることも出てきますが、結構みんなこれをサボりがちです。
無料サービスですが、相談員さんも決してボランティアでやってるわけではありません。
就職が決まったことや、方向転換することになったときも、随時報告してあげた方が親切です。
平日しかやっていない
わかものハローワークは基本的に、平日の午前9時~午後5時しか開いていません。
一部、土曜日も開庁しているところはありますが、マレです。
平日でも時間があるなら問題ないですが、用事があって動きにくい人は注意してください。
民間のサービスも併用する
ぶっちゃけこれが一番重要です。
わかものハローワークも所詮は公的機関なので、正直、求人の質は期待できません。
低賃金やブラック企業でも良いなら別ですが、最低限の労働環境や収入を得たいなら、やっぱり民間の就職支援サービスを活用した方が圧倒的に良いです。
最近はニートとか学歴・経歴に不安がある人向けのサービスが本当に充実しています。
書類選考不要でいきなり面接までいけるサービスもあるので、こちらを優先的に利用したほうが効率的。
もちろん完全無料なので、早速使ってみてください。
人気サービスは以下の記事でまとめています。
わかものハローワークの評判
ここからは、わかものハローワークを利用した人のリアルな評判について紹介していきます。
わかものハローワークはビジネスセミナーだとかわかもの(34歳以下)へ優先的な求人だとか、マンツーマンサポート等あって便利だし、
普通のハロワの比べて傷病とか理解ある方が多いから、
交通費に余裕があるとか、近所にわかもの〜があるならおすすめする。— 新堂22時以降浮上叱って (@deztooth12) June 4, 2020
この前面接帰りにわかものハローワークいったら「あなたどうせ受からないと思って複数受けてない?一つずつ丁寧に受けなきゃダメよ!」って言われてウワー!!!!ってなった 痛いところを突かれた…
— ひざ軟骨爆発マン (@pari2_piyochi) April 12, 2020
今日わかものハローワーク行ったら今まで頑張らなきゃと気を張ってたものがすーっと肩から降りてった。
— ∠オー!みお (@pg_tuba63) March 17, 2020
今日わかものハローワーク行ってきた
求人笑えるほどなかった— はやぶさ花恋(はなこ)〜育児つれづれ〜 (@hanahayabusa50) March 12, 2020
上記のとおり、わかものハローワークの評判はまちまちです。
「すごくタメになった」という意見もあれば、「ハローワークの職員ムカつく!態度が悪い」と怒っている方もいました。
民間の就職サービスにも言えることですが、担当者との相性次第の部分が大きいので、実際に相談してみないと評価が付けられない、というのが正直なところ。
自分と波長の合う相談員が担当になってくれると、有益なアドバイスがもらえるかもしれません。
わかものハローワークと同時に活用したいサービス
上でも述べたとおり、わかものハローワークはあくまで国の機関です。
企業からしても完全無料で求人掲載できる分、求人の質ははっきり言って低いのが現実。
なので、わかものハローワークを使いつつ、ほかのサービスも同時に併用するのが賢い就活の進め方になります。
都道府県で設置しているジョブカフェ
ジョブカフェって知ってますか?
国が運営しているハローワークとは違い、各都道府県独自に就労支援をやっているサービスです。
あまり求人の質には期待できませんが、当然無料で使えるので、わかものハローワークの担当者と合わないようなケースでは併用すると良いかもしれません。
書類選考不要の就職支援サービス
あとは繰り返しになりますが、ニートとか既卒、フリーター向けの就職支援サービスも絶対活用すべきです。
正直、ハロワに通うよりも、以下の記事で紹介しているエージェントサービスに2~3件登録した方が、100倍正社員就職への近道になります。
民間なら少しでも良い条件の企業にプッシュしてくれますし、会社側から見た面接対策も充実しています。

いや、でも、無職なのに使っていいの?
俺が使っても相手にしてもらえないんじゃ…
こんな風に思うかもしれませんが、彼らはワケアリの扱いにとにかく慣れています。
むしろウェルカム扱いされるので、ハロワに行くよりも先に、優先して活用すべきです。
気軽にわかものハローワークへ相談に行こう
わかものハローワークは、一般的なハローワークにはない手厚いフォローが充実しています。
事前予約もいらないですし、ふらっと立ち寄って相談できるという意味では、これから正社員を目指す人にはうってつけのサービスです。
ただし、求人の質はどうしてもバラツキがありますし、就労実績を見ても民間には及びません。
民間の就職支援サービス利用すればプロのアドバイスが無料で受けられるので、まだ利用したことがないならぜひ使ってみてください。
一番のおすすめはDYM就職です。
書類選考なしの求人が多数あるのも凄いですが、求人のバランスもよく担当カウンセラーのフォローが手厚いことでも有名です。
今なら自宅にいながらカウンセリングが受けられるので、早速相談してみてください。
\スマホで登録1分完了/
※オンライン面談かオフライン面談かは希望通り選べます。
公式サイト:https://www.dshu.jp/
▼その他の民間就職支援サービスはコチラの記事でまとめています。